肩関節の緩み

肩関節の緩み

 

肩関節の緩みとは?

  

肩関節は不安定な関節なので、ずれやすいのです。

 

もし一度ずれてしまうと、肩関節周りの回旋筋腱板や靱帯などの軟部組織に損傷を与えることになります。

  

ずれるということは亜脱臼ということですが、もともと関節は骨と骨が筋肉(正確には腱)や靱帯によって接続されているのですから、関節がずれると、腱や靱帯も伸ばされたり傷つけられたりするわけです。

 

しかも、関節がずれた状態が長くなれば、それだけ腱や靱帯のダメージも大きくなり、修復にも時間がかかります。

 

関節がずれたままだと、腱や靱帯もなかなか修復されませんが、ずれが矯正されれば、徐々に修復されてきます。

 

ただし、しばらくは関節の周りの組織がゆるんだような状態になるので、またずれやすいという状態が続きます。

  

このような状態が、肩関節が緩んだ状態です。

 

ずれが収まれば徐々に周りも締まってきますが、それまではまたずれないように注意が必要ですし、初めのうちはまたずれるのが当たり前ともいえるので、ずれたらまたすぐ矯正することが必要です。

  

しかし、次第にずれにくくなってきますので、それまではの辛抱して治療を続けてください。

 

次項有五十肩と関節拘縮